作業療法士むーの日々のこと。

私は人と向き合う仕事、作業療法士をしています。日々の暮らしの役に立つことが、皆さんに届きますように。幸せの種を蒔く。

後悔はないか

 

こんばんは、作業療法士のむーです。

 

今日は「後悔はないか」というお話。

 

もちろんこの「後悔」は作業療法士としての自分の後悔ではなく、クライエントの後悔です。

私達が日々関わらせて頂いているクライエントは、必ずしもいつも元気とは限りません。

家で普通に暮らしている私でさえ、元気の無い日くらいあります。

 

気分的に元気がない日

身体的に元気がない日

 

元気がないといっても様々ですが、私は認知症のクライエントと関わらせて頂いているので、命のレベルでの元気がない日が存在します。

 

さっきまで元気だったクライエントが、、ということが起こるのです。

元気な時にはつい意識しきれていなかったことに、そういうタイミングで気付かされるのです。

このクライエントにもっとできることはなかっただろうか、クライエントの人生に後悔がないように。

 

 

常に今できるベストを尽くすべきです。

人間は誰しも今が1番若いのです。

今のうちにできること

今だからできること

沢山あるはずです。 

それを作業療法士作業療法で支援するのです。

 

人の人生に関わらせて頂く作業療法士だからこそ、人生に向き合うことを忘れてはいけない。

 

そんなことを思った1日でした。

 

 

それではまた。