良いところ探しの産物とは
皆さんおはようございます。
私は人と向き合う仕事、作業療法士をしているむーです。
今日は前回の続きとして、『良いところ探しの産物とは』という話。
私が日々関わっているのは、認知症の方々です。
出来なくなっていくことや分からなくなっていくことを挙げていくと、きっと沢山出てきます。だからこそ私は、皆さんの良いところに着目したいのです。
人って、周りの人の嫌なところやダメなところって目につきやすいものですよね。
しかし必ず良いところがあります。必ずです。(またまた綺麗事を。と思う方もいると思いますが、一個人の実体験として読んでいただければ幸いです。)
日々良いところ探しを意識するようになると、それを自分の生活や今後の人生に取り入れようと思うようになりました。
私はまだ若造です。人生の先輩を相手にすることが殆どですので、人生経験のある方にしか分からない物事の見方、考え方を教わることがあります。
同世代からは学ぶことの出来ないことで溢れています。様々な方と接することで、自分の人間味も磨かれていきます。
何でも批判的にみるのではなく、まず一度受け止め、考え、自分の人生の色付けの1つとする。
これは良いところ探しの産物だと私は思っています。
人の良いところ探しは、
・自分の色以外の色を自分の中に取り込む
・自分磨きにもなる
ということです。
なかなか難しいです。でも見方次第で少しずつ何とか出来ていきます。私もそうでした。
それではまた。